詰将棋ソルバー使い方

アプリを開く

詰将棋の図を写真やスクショで読み込んで、解答(手順・変化・余詰)を自動で作るアプリです。自分で解いて遊ぶこともできます。無料・広告なし・登録不要で、スマホでもパソコンでもブラウザで動きます。

1. はじめに(ホーム画面に追加)

ブラウザで tsume-solver.pages.dev を開くだけで使えます。ホーム画面に追加しておくと、アプリのように 1 タップで開けて便利です。

iPhone(Safari)画面下の 共有(四角から矢印が出ているボタン)→ ホーム画面に追加
Android(Chrome)右上の ︙ → ホーム画面に追加(または アプリをインストール)
ネットがなくても動きます一度開いたあとは、電波のない所でも使えます(写真の読み取りも解答作りも、すべて端末の中で計算しています)。

2. 写真から読み込む

撮り方のコツ

読み込みの手順

「写真から」タブ。本の詰将棋の写真の上に、盤の位置を示す緑の線と四隅の丸が表示されている 1 2 3 4
「写真から」タブ(本の図を撮った例)
  1. 写真を撮る・選ぶ を押して、カメラで撮るか、写真・スクショを選びます。
  2. 盤の位置が自動で見つかり、緑の線が重なります。ずれていたら、四隅の丸を指でドラッグして盤の外枠に合わせます。
  3. 盤の一部だけの図(部分図)なら、写っている範囲 を「1〜5筋・一〜五段」のように変えます。ふつうの図はそのままで OK。
  4. 盤面に読み込む を押すと、上の盤に駒と持駒が入ります。
初回だけ少し待ちますはじめて読み込むときは、字を見分けるためのお手本作りに数秒かかります。2回目からはすぐです。

読み込んだ結果

読み込んだ盤面。1一に玉方の玉、2一に桂、1四に歩、5二に龍、4二に馬。攻め方の持駒は香1枚
写真の図がそのまま盤に入る(持駒は盤の下)

玉方(相手)の駒は逆さまに表示されます。攻め方の持駒は盤の下に枚数つきで出ます。

「読み込んだで」のメッセージ。持駒は「香」と読んだ、と表示
画面のいちばん下に、読み取りの結果が出ます
玉方の持駒は「残り全部」詰将棋の約束どおり、玉方は盤上と攻め方の持駒以外の駒を全部持っている扱いです。入力はいりません。

将棋アプリのスクショも読めます

将棋アプリ風の画面のスクショ。木目の盤にオレンジ色の駒、盤の上下の帯に持駒が駒の絵と枚数で並んでいる
駒の絵で表示するアプリの画面の例

色のついた駒や筆文字の駒でも読み取れます。持駒が駒の絵+枚数の数字(例:歩 17)で並んでいる画面にも対応しています(攻め方=盤の下の帯の持駒を読みます)。

先手・後手の向きは、字の向きと駒の形(とがった方向)で見分けます。

3. 読み違いを直す・手で入力する

読み取りに自信のないマスは点線で囲まれます。写真と見比べて、違っていたら直してください。盤面を最初から手で入れるときも、同じ操作です。

盤の2一のマスが点線で囲まれて選ばれている。盤の下に攻め方の持駒のボタン、置く駒の向きの切り替え、駒のボタンが並ぶ 1 2 3 4 5
点線のマスを選んだところ
  1. 直したいマスをタップして選びます(黄色になります)。
  2. 下の駒のボタンを押すと、そのマスに置かれます。赤い字は成駒(と・成香・成桂・成銀・馬・龍)です。
  3. 向き で先手・後手を入れ替え、消す で空きマスにします。同じ駒のボタンをもう一度押しても向きが変わります。
  4. 置く駒の向き で、これから置く駒を「▲攻め方」か「△玉方」に切り替えます。
  5. 攻め方の持駒は、駒の字を押すと 1 枚増え、− で 1 枚減ります。
まとめて直る写真から読んだ盤では、1 マス直すと、同じように読み違えていた他のマスも自動で直します(直したマスは画面下で知らせます)。
赤いマスはルール違反二歩や、1段目の歩・香、1・2段目の桂(行き所のない駒)があるとマスが赤くなり、解答を作れません。読み違いの可能性が高いので見直してください。

パソコンでは、矢印キーでマスを移動、Delete で消すこともできます。

4. 解答を作る

「解く」タブ。解答を作るボタン、考える時間、手順の一覧、再生ボタン、コピーのボタン、7手詰の結果 1 2 3 4 5 6
「解く」タブ(7手詰の例)
  1. 解答を作る を押します。ふつうの問題は 1 秒もかかりません。
  2. 考える時間(10 秒〜10 分)は、長い問題のときに延ばします。
  3. 手順が一覧で出ます。手をタップすると、その局面が上の盤に出ます。
  4. |◀ ◀ ▶ ▶| で 1 手ずつ進めたり戻したりできます。
  5. 解答をコピー(文字)や KIF をコピー(将棋アプリ用)ができます。
  6. 画面の下に、何手詰かと、余詰・変同などの注意が出ます(次の章)。
3手目の局面を表示した盤。最後に指した1三の香のマスが明るくなっている。下に「問題図に戻る」ボタン
手順の 3 手目(▲1三香)を表示したところ

再生中は盤のふちの色が変わり、最後に指したマスが明るくなります。問題図に戻る で元の問題に戻ります。

長い問題は「続けて考える」時間内に答えが出なかったときは 続けて考える が出ます。押すと、それまでの続きから考えます。

5. 解答の見方(余詰・変同など)

詰将棋の約束どおり、攻め方はいちばん短く、玉方はいちばん長く逃げる手順を正解にします。手数が同じなら、攻め方の持駒が余らない方を選びます。

表示意味
○手詰詰みます。手順が正解です。「余詰・変同・駒余りはなし」と出たら、解答は一通りに決まります。
余詰あり途中で、攻め方に別の最短の詰め方があります(解答が一つに決まらない)。どの手数目に何があるかも表示します。最後の 1 手だけの別解は、ふつうは問題の傷とされません。
変同玉方に、同じ手数で逃げる別の応手があります。「変化」を開くと手順を見られます。
駒余り詰んだとき、攻め方の持駒が残っています。
詰みません(不詰)どう王手しても逃げられることを確かめました。盤面や持駒の読み違いがないか見直してください。
時間内に分からへんかった詰むとも詰まないとも決められませんでした。考える時間を延ばすか、続けて考えてください。
詰む手順の一例詰むことは確かめましたが、最短かどうかの確認が時間内に終わりませんでした。
無駄合は数えません遠くからの王手に合駒をしても、それを取ってその駒を使わずに同じように詰むなら「無駄合」として手数に数えません(詰将棋の約束)。

6. 自分で解いて遊ぶ

答えを見ずに、自分で詰ませてみるモードです。アプリが玉方を持って、いちばん長く逃げる手で応じます。

「遊ぶ」タブ。持駒の香を選ぶと、王手になる1二と1三のマスに緑の点が付く。下に待った・ヒント・最初から・やめるのボタン 1 2 3 4 5 6
持駒の香を選んだところ(緑の点が王手になるマス)

「遊ぶ」タブの この問題で遊ぶ で始まります。最初に「○手詰に挑戦」と出ます。

  1. 動かす駒、または盤の下の持駒をタップします。
  2. 緑の点のマスをタップすると指せます。詰将棋なので、王手になる手だけが選べます。
  3. 待った:自分の 1 手を取り消します。
  4. ヒント:次の正解の手を盤の上に示します。
  5. 最初から:問題図からやり直します。
  6. やめる:遊ぶのを終えて、問題図に戻ります。
「飛を成りますか?」の確認。成る・成らないのボタン
成る・成らないのどちらでも王手になるときは、確認が出ます
ヒントで、4二の馬と3三のマスが枠で示されている
ヒント:▲3三馬(ここから7手で詰む)
ヒント:動かす駒と行き先を枠で示します

判定

7手で詰ませると「詰み!正解や」と表示される。指した手順の一覧も出る
最短で詰ませたら正解
  • 詰み!正解や:最短の手数で詰ませました。
  • 詰み!(最短は○手):詰んだけれど、もっと短い詰め方があります。
  • 不正解:その王手では詰みません。玉方が逃げる手を指すので、待った で戻ってやり直してください。
「不正解」。△同玉と逃げられて、その手では詰まへん
判定のしくみ王手のあと、約 3 秒で詰みが見つからない手は「不正解(少なくともすぐには詰まない)」とします。そのため、ものすごく遠回りな詰め方は正解と判定されないことがあります。

7. ほかの将棋アプリと使う

「入出力」タブ。SFENをコピー、局面をKIFでコピー、盤を空にするのボタン。文字で入力する欄と例題のボタン
「入出力」タブ
  • 局面を KIF でコピー:今の局面を、ぴよ将棋などの将棋アプリに貼り付けられる形でコピーします(ぴよ将棋なら「棋譜読込」→「クリップボードから」)。
  • SFEN をコピー:局面を 1 行の文字(SFEN)でコピーします。
  • 解答つきの KIF は「解く」タブの KIF をコピー から。
  • 文字で入力:SFEN や、KIF の局面図(「後手の持駒:」から「先手の持駒:」までの行)を貼って 盤面に読み込む。
  • 例題:3手詰・5手詰・7手詰・13手詰・不詰の問題をすぐ試せます。
  • 盤を空にする:手で 1 から入力したいときに。
コピーできないときブラウザの設定によってはコピーできないことがあります。そのときは下の欄に文字を出すので、長押しで選んでコピーしてください。

8. 困ったとき

緑の線が盤からずれる・盤が見つからない
四隅の丸をドラッグして、盤の外枠(いちばん外の太い線)に合わせてください。写真が大きく傾いているときは、真上から撮り直すと確実です。
駒の読み違いが多い
暗い・ぼやけた写真や、手書き風の字は苦手です。明るい場所でピントを合わせて撮り直すか、点線のマスを直してください(1 マス直すと、同じ読み違いはまとめて直ります)。
持駒が読めない
見つからないときは「なし」になります。盤の下の持駒のボタンで入れてください。本の図は盤の右の「持駒」の文字、アプリのスクショは盤の下の帯を読みます。
「この局面は解かれへん」と出る
表示された理由を直してください。よくあるのは「玉方の玉がない」(玉を△玉方の向きで置く)、二歩、行き所のない駒、最初から王手がかかっている、駒の枚数が多すぎる、などです。
答えが出ない・時間がかかる
数十手を超える長い問題や、変化の多い難問は時間内に解けないことがあります。考える時間 を延ばすか 続けて考える を押してください。
新しい版にならない
ホーム画面から開いている場合、更新は 1〜2 回開き直すと反映されます。

プライバシー

写真はアプリの外に送られません(読み取りも解答作りも端末の中で計算しています)。アクセス数だけ、Cookie を使わない方法で数えています。